LEGO® Nintendo Entertainment System:2020年はレゴの年!?
どうも!トイまめです!
私は幼少期から大のレゴファンで、今でも実家の棚には無数の作品たちが所狭しと並んでおります。
ただ、金銭面やスペースの関係上、今では購入する機会がめっきりなくなってしまいました。。。
(もちろん、サーベイは怠っていませんが!)
しかし!そんな私でも「これは買わないとマズいのでは!?」と思わせるようなビックな商品が発売されます! それが、こちら!
LEGO® Nintendo Entertainment System
概要 | 日本 | 海外 |
---|---|---|
発売 | 2020/08/01 | 2020/07/14 |
価格 | オープン価格 (2.5〜3万円程度?) | 229.99ドル |
対象年齢 | 18歳以上 | |
ピース数 | 2,646個 | |
販売店舗 | 全国のレゴストア レゴ認定販売店ベネリック レゴストア 楽天市場店 など |
これはすんごいですよ皆さん!
ついにレゴでファミコンを作る時代が来たんです。
とんでもなくエモーショナルですよね!
それも、ただゲーム機本体のディテールを再現するだけでなく、
テレビに映し出されるゲーム映像をも完全アナログで再現しています。
そうです。「いにしえの国」をマリオが駆け巡ります!
早速、商品の詳細に触れてみましょう!
Nintendo Entertainment System (NES)
古の家庭用テレビゲーム。
ファミコンといえば数年前にミニファミコンなんてのが発売されて話題になりましたが、
今回はブロックになって帰ってきました!
ただし、一重にファミコンと言っても、こちらは俗に言う"海外版ファミコン"がモデルになっています。
なので、ちょっと日本人には馴染みのない?機種のファミコン (Nintendo Entertainment System: NES)となっております。
本体やコントローラはもちろんのこと、カセット (響きが懐かしいですねw)まで作れます!
カセットは当時のデザインのスーパーマリオブラザーズですね。絵の部分はおそらくシールだと思います。
本体のカセット挿入口は開閉可能なのも嬉しいですね!
電源ボタンやケーブル挿入口などの再現も徹底しております。
個人的にはバーコードのような排気穴が好きです。
ブラウン缶テレビ
あくまでメインはゲーム機ということは重々承知なのですが、
やっぱりこっちのギミックに目を奪われますね。
そう、本商品はNES本体だけでなく、当時普及していたブラウン管テレビ、 そしてテレビに映し出されるスーパーマリオブラザーズも再現しています!
テレビはご覧の通り、ザ・ブラウン管テレビと言った感じで、
レトロでアジのあるデザインですね。
つまみやアンテナ、四つ足が良い味を出しています。
(1:1のアスペクト比が懐かしい!)
そして、横にはレバーが取り付けられており、これを回すことで背景が流れていきます。
背景はスーパーマリオブラザーズでお馴染み、1-1こと「いにしえの国」ですね!
構造としては、キャタピラのようになっていて、レバーの回転と共に廻っていく仕組みのようですね!
この辺のギミックについては、みたところ従来の標準的なブロックで構成されているようですね。
パーツさえあれば再現できそうです。
一方で、マリオやクリボー、キノコなどは特別なブロックのようです。
ただ柄がプリントされているだけでなく、造形も新しいので完全新規パーツだと思われます。
コインやスター、はてなブロックについてはプリント...ですかね?
いずれにしてもめちゃくちゃ可愛いので、このパーツだけでも十分に買う価値があると言えるでしょう。
個人的には大量に集めて、ブロッテなどと組み合わせて部屋に飾りたいですね!
マリオ
どうやらこのマリオ、背景の障害物を避けながら進んでいくみたいですね!
土管やブロックの上を駆けて行くなんて。可愛すぎる。
ギミックとしては、マリオの背面の透明な円形パーツが、
障害物のブロックに沿って上下すると言うシンプルな構造だと思われます。
とってもシンプルな構造で少し拍子抜けかもしれませんが、これには重大なメリットがあるのです!
背景のカスタマイズが可能と言うことです。
マリオの動きが背景に依存しないため、背景を組み換えたとしてもコースを進ませることができ流のです!
もちろん、どんなコースでもと言うことはありませんが、このコースならクリアできるかな?とか、
あのコースを再現してみよう!とか、マリオメーカーのように非常にプレイバリューが高そうですよね!
レゴマリオとの連携
実は本種品、少し前に発売されて大きな話題を呼んだレゴマリオと連携して遊ぶことができます!
連携すると何ができるのかと言うと
- BGM再生
- SE再生
- レゴマリオがリアクション
です。
しかも、このBGM/SEはゲームのシーンにあったタイミングで再生してくれちゃいます!!
そうです、クリボーを踏み潰した時にプミッ!って音や、コインを取ったときにチャリンッ!って音など、
まさにあの効果音を鳴らしてくれるのです!
ギミックとしてはおそらく、背景パーツ上部のカラフルなブロックに秘密が隠されています。
そもそも、レゴマリオは、足元にあるセンサによって、ブロックの色や、ブロックにプリントされた
模様によって様々な効果音を出し、顔の表情を変えると言った、非常にデジタルなレゴ商品です。
ブラウン管の上にレゴマリオをセットし、背景パーツ上部に取り付けた模様パーツを読み込むことによって、
任意のタイミングで効果音を演出できると言うわけなんですね!
レゴマリオには多種多様な演出が組み込まれており、今後の新商品によってその演出も増えると思われるので、
1-1のような地上ステージだけでなく、地下のステージも完全再現することが可能になるかもしれませんね!
気になるところ
個人的に気になった点について!
日本には日本のファミコンを!
やっぱり、あのクラシックのファミコンが良いな〜と思うのは私のわがままでしょうか!?
赤と白のアレ!とか骨みたいなコントローラ!とか。
まぁ、元々海外で発売されいる商品なので、日本でも売ってもらえるだけありがたいと思わないとダメですね!
ケーブルもっと欲しかったかも
テレビゲームあるあるなんですが、ケーブルって非常に厄介ですよね。
すぐに絡まったり、「このコントローラ1Pと2Pどっちやねん!」なんてことも。
そんな思い出があるからか、やっぱりケーブル類が少ないのは少し寂しいな〜、なんて少し思いました。
電源ケーブルまでとは言いませんが、本体とテレビは繋がってても良い気がしますね。
(覚えてますか?あの赤・黄・白のヤツとか!)
最後に
LEGOとNintendoがタッグした本シリーズ。
2020年最強のおもちゃなのではないかと思ってしまいますよね!
今年のレゴは大人向け商品にも力を入れていく、と言われてたのでまさに!と言った商品ですね!
超テクノロジーで攻めたレゴマリオと一転して、
(デジタル連携も可能ですが)アナログで攻めた本商品は、これまでのレゴの良さがより詰まってるんじゃないかなと思ってます。
また、レゴの楽しさである組み立てはもちろんのこと、背景 (ステージ)や演出の組み替え、
そして、インテリアとしての優秀さを備えており、最高の逸品ですね!
ですので、皆さん、ちょ〜っとだけ高いですが、迷わず買っちゃいましょう!
P.S.
マリオといえば、今年はUSJのSUPER NINTENDO WORLDがオープン予定ですよね!(コロナの影響で延期とのことですが)
なんだかかなり力入れてるなと、思う一方で、
クラウドゲームが今年から日本で初めてサービスが開始され、この先の未来の任天堂のゲームハードの行方が気になったりしてます。
とにもかくにも、任天堂さんには今後もがんばって欲しいですね!!